しぶき

投稿者: | 2004年10月1日

学校が始まってしまった。でも、授業は無かった。

用事があって部室に行って、気が向いたので部室にあった『あすなろ白書』を全巻読んでみた。バブルの空気に中てられそうになった。記憶が曖昧だが、ドラマとはキャラクタが少し違う気がした。筒井道隆がぼんやりした感じで演じていたように思う掛井君が、天使か悪魔か分からない天才というキャラだった。ラストもドラマの方が先まで描いていた。トレンディドラマの最後にありがちな、「1年後」みたいなやつだ。今調べたら、『あすなろ白書』には続編があるらしい。そこで描かれているのだろうか。

夜は猫のホテルの『しぶき』を観に行った。とても面白かった。やはり猫のホテルの役者は素敵だ。個性的なのに芸達者。物真似も上手かった。それに物語もネタも面白かった。今までの猫のホテルで一番面白かったかもしれない。『あすなろ白書』に続き、これもバブルの話しだった。

柴門ふみ著『あすなろ白書(1)』、『あすなろ白書(2)』、『あすなろ白書(3)』、檀ふみ・阿川佐和子著『往復エッセイ ああ言えばこう食う』読了。


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