先々週の金曜日(1/7)に、お台場の日本科学未来館で開催されている『テオ・ヤンセン展』に行ってきた。
テオ・ヤンセンはオランダのアーティストで、プラスチックチューブから作られた体を持ち、風からエネルギーを取り込んで歩く「ビーチアニマル」を作っている。
前から見たかったのだが、機会を逃していて生で見るのは今回が初。やっぱり印象が違うものだな。
こんな部分や
こんな部分も
よく見える。
展示はテオがビーチアニマルを作り始めた1990年からの進化の歴史をたどるつくりになっていて、過去のビーチアニマルもたくさん展示されている。
進化の過程で木製のビーチアニマルもあったのが意外だった。
最新のビーチアニマルは動いているところも見られる。触覚が付いて、障害物や水などをよけられるようになっていた。解説のお姉さんが言っていた「テオの夢は自分が死んだ後もビーチアニマルが生き続けることです」という話が印象的だった。最終的には自らを補修したりできるようになるのだろうか。子孫が残せる様になったらびっくりだけど。
テオの工房をイメージした展示もあって、コンピュータがATARIだったのが素敵。
ビーチアニマルの模型を作るワークショップもあったのだが、私が行った時間には終わっていたのが残念。ちゃんと調べて行けば良かった。
ミュージアムショップに素敵なTシャツがあったので購入。他にも模型や書籍が売っていて気になった。
日本科学未来館
2010年12月9日(木)~2011年2月14日(月)