ベイクドチーズケーキにまつわる研究

一年半くらい前にチーズケーキを焼くのにはまっていた。
この記事はその頃に書いて保留しておいたのだが、塩漬けにしていても古くなるばかりだし、せっかく分量や温度を変えて、自分好みに作れるようになったので、備忘録として公開しようと思う。

目次

【基本編】基本のチーズケーキの作り方

チーズケーキも色々あるが、私は甘くてふわふわしたタイプよりも、酸味があってねっとりしたタイプの方が好きだ。NYチーズケーキのレシピを元に、作りやすい材料、好みの味にアレンジした。

因みに我が家のオーブンレンジはターンテーブルで、天板に水を張れないため、大小の耐熱容器を重ねて湯煎焼きをしている。この後、なぜケーキ型でなく保存容器で焼いているのかと思われるかもしれないが、そういう訳である。
それはそれで、焼き上がりをそのまま蓋して冷蔵庫に入れられるので便利だ。

材料(700cc の耐熱容器1つ分)

基本の材料

  • クリームチーズ 200g
  • ギリシャヨーグルト 100g
  • 砂糖 40g
  • 卵 2個
  • レモン汁 大さじ1
  • クラッカー 12枚
  • バター 24g

手順

1. クリームチーズ、卵を冷蔵庫から出して常温に戻す。
2. 耐熱容器にクッキングペーパーを敷く。

クッキングペーパー

3. クラッカーをビニール袋に入れて砕き、バターを加えてもむ。(ちなみにバターの分量が24gなのは、8g毎に個包装されたものを買っているからであり、グラム単位でこだわっている訳ではない)

クラッカー

4. 3を耐熱容器の底に押し広げて、土台を作る。

土台

5. この辺りでオーブンを170度で予熱開始。湯煎焼きにするので、一回り大きい耐熱容器に水を張って入れておく。
6. クリームチーズを泡立て器で混ぜて、なめらかにする。砂糖→卵→ヨーグルト→レモン汁の順で加えていき、その都度、なじませる。

混ぜる

7. 6を耐熱容器にそそぐ。

注ぐ

8. オーブンで60分間湯煎焼き。

焼く

9. 完成!焼き立てよりも、冷やした後の方がねっとりして好み。

出来上がり

食べる

【応用編】熱量を抑える試み

自分好みのレシピができて満足したが、さらなる研究を続けた。

クリームチーズの熱量は100gあたり341kcal。
対してギリシャヨーグルトは100gあたり100kcalである。
つまり、ヨーグルトの比率を上げれば熱量が減る。
どこまでヨーグルトの比率を上げられるかを試してみた。

クリームチーズ100g+ギリシャヨーグルト200g

材料2
まずは、クリームチーズとヨーグルトの分量を逆にしてみた。
クリームチーズに比べると、ギリシャヨーグルトの方が水分が多い感じがしたので、焼き時間を70分にした。
パターン2出来上がり
若干なめらかさに劣るが、十分おいしい。
豆腐の絹ごしと木綿のなめらか度の差を100だとしたら、20くらいの差だと思う。比較しなければ気にならない程度。味も少しさっぱりしているが、これくらいで十分という気もする。

ただ、作る前から分かっていた欠点が一つ。
クリームチーズは大体200g程度の塊で売っているので、この分量だと半分余ってしまい、「早く使い切らねば」というストレスがあるのだ。
卵料理の材料に「卵黄」があると、「卵白をどうしたものか」と思って面倒な気持ちになる、あれである。(あるあるみたいに書いたけど、単に私がものぐさなだけかもしれない)
パターン2食べる

クリームチーズなし+ギリシャヨーグルト300g

材料3
クリームチーズを使わず、全部ヨーグルトにしてみる。
チーズケーキと言いつつチーズが入っていない。
「無果汁」と書かれたジュースを見るような心持ちだが、ここまできたら試さないわけにはいかぬ。
パターン3焼き上がり
先ずもっての違いとして、焼き色が付かない。あと量が減っている。材料中の水分が多いからだろう。お菓子のヨーグレットを思い出す味だった。
パターン3食べる

  クリームチーズ2:ヨーグルト1 クリームチーズ1:ヨーグルト2 ヨーグルトのみ
味・食感 ねっとり。なめらか。 ややさっぱり。若干きめが粗い。 甘い。もさもさしている。
1台分の熱量 1508 kcal 1267 kcal 1026 kcal

今後の展望

フルーツ入りのチーズケーキ

少し前に巷で桃モッツァレラが話題になっていたが、桃なども合いそうである。
洋ナシなども良さそう。

甘くないチーズケーキの模索

主な材料はチーズと卵なのだし、砂糖を入れなければおかずになるのではないか。
ほうれん草とベーコンを入れたら、キッシュの様になりそうな気がする。
だったら、キッシュを作った方が簡単ではないかと思う向きもあろう。
私もそう思っている。