2010年に観た映画

今年は2月にタマフル映画祭に行ったことで刺激されて、前半は意識的に映画を観ていた。夏から秋にかけては仕事がピークだったこともあって、あんまり観られなかったけど。以下、個人的映画ランキング2010。

1. シャーロック・ホームズ
2. キック・アス
3. 息もできない
4. パーマネント野ばら
5. 特攻野郎Aチーム
6. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
7. ヒックとドラゴン
8. ブルーノ
9. オーケストラ
10. 大奥
11. 私の優しくない先輩
12. 第9地区
13. アイアンマン2
14. 時をかける少女(仲里依紗版)
15. ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-
16. NINE
17. プリンセスと魔法のキス
18. ハートロッカー
19. 矢島美容室 -夢をつかまえネバダ!-
20. パレード

もっと頭良さそうな順位にしたい気持ちと、本音がケンカして本音が勝った。
1位の「シャーロック・ホームズ」は、2回観てしまった。私にも腐女子成分があるのかも。ロバート・ダウニー・Jrとジュード・ロウのコンビが良かったな。
2位の「キック・アス」は今年最後に観た映画。クロエ・グレース・モレッツの戦闘シーンが素晴らしかった。
3位の「息もできない」はガツンときた。
4位の「パーマネント野ばら」はリアリティのある登場人物が良かったな。小池栄子に助演女優賞を差し上げる。
5位の「特攻野郎Aチーム」は何も考えずに観られる。キャラもぴったりで、続編ができたらいくらでも観られる気がしたんだけど、本国でヒットしていないらしいのが残念。こうやって振り返ると最後の3つ以外はどこかしら好きだ。

18位の「ハートロッカー」は、観たときに主人公の職業を理解していなかったこともあって、何だかよく分かんないまま緊張を強いられているような感じだった。町山智浩さんの批評を聴いて理解はしたけど、もう一度観る気は起きなかった。
19位の「矢島美容室 -夢をつかまえネバダ!-」はミュージカルとして観に行ったら、ダンスがダサくてキレがなかったのが残念だった。あえて言うなら最初に看板に石がぶつかるオープニングだけわくわくした。
20位の「パレード」は、何かテーマが「今さらこの感じ?」って感じでイライラしてしまった。「矢島美容室」とかは面白かったらメッケもんくらいの気持ちで観に行っているけど、「パレード」は最初に期待して観に行ったのが悪かったのかも。行定監督作品ってちゃんと観たことなかったけど、もしかしたら「クローズド・ノート」も「別に」って思うような出来だったんじゃないか。どちらにせよ「言っちゃダメ!」とは思うが。

今年は観逃した映画が結構ある。「ボーイズ・オン・ザ・ラン」、「(500)日のサマー」、「十三人の刺客」、「SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」、「ぼくのエリ200歳の少女」、「ヒーローショー」の辺りはDVDで観ないとな。
あと、観ようと思えば観られたけど、友人とワイワイ言いながら観ようと思ってDVDを待ってるのは「恋するナポリタン」。もう4月に鑑賞会を開くことを予定している。楽しみだなあ。

今年観た映画

1月
world of lies

3月
シェルブールの雨傘
ロシュフォールの恋人たち
罪とか罰とか
俺たちに明日はないッス
愛のむきだし

4月
グラン・トリノ

5月
DRAGONBALL EVOLUTION
ウォッチメン
スラムドッグ・ミリオネア
ヤッターマン
少年メリケンサック

8月
サマーウォーズ
インスタント沼
南極料理人

9月
チョコレートファイター

11月
THIS IS IT

順位をつけるなら、
1位 愛のむきだし
2位 チョコレートファイター
3位 南極料理人

今年観たあれこれ

今年観たあれこれを書き出してみる。

映画

これだけしか観なかったのか。あと、友人が参加した自主映画があったんだけど、情報がみつけられなかった。この中で一番を決めるなら「ぐるりのこと。」かな。「ヤング@ハート」は2回観に行ったけど、これはもう私の持病みたいなもので、映画の中で演奏シーンがあるものに関しては冷静な評価はできない。

舞台

やっぱり夏から年末まで仕事がきつかったので、全然観られなかった。
一番を決めるならピチチ5の「全身ちぎれ節」だな。いつまでも続けて欲しい。

あと、ライブやイベントなども書こうと思ったが、もう疲れたのでここまで。

これから行きたい(映画編)

ここ数ヶ月余裕がなかったので、舞台とか展示とかを結構見逃してしまった。
昨日、何となくひと山越えた気がするので、これから行きたいあれこれを書いておこうと思う。
今日はとりあえず映画。

僕らのミライへ逆回転
これはアメリカ公開時に町山智浩さんのblogで知ってから観たかった。
ジャック・ブラックとモス・デフが、「ゴーストバスターズ」「ロボコップ」「2001年宇宙の旅」なんかの有名な作品を段ボールやガラクタでリメイクする映画。邦題はちょっとどうしちゃったのか分かんないけど。

ヤング@ハート
平均年齢80歳のロックンロールコーラス隊のドキュメンタリー映画。
これは私の泣きツボにかっちり嵌ってきてる。内容が何であれ、映画の中でプロのミュージシャンでない人に合奏されたら泣く。特にロック。実は公式サイトの作品紹介に流れるラモーンズのコーラスで既に泣いた。

ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢
ミュージカル好きとしては観ておきたい。嫌いなはずがない。

アキレスと亀

観たいと思って忘れてた。今週中だから無理かも。

あと、テアトル新宿の特集若山富三郎の軌跡×勝新太郎の軌跡』スペシャルトークショー「若山騎一郎(監督・俳優)× 鴈龍太郎(俳優)」の息子対決が気になる。すごい話が聞けそう。

スピッツのDVD

スピッツのDVDを2本まとめて見直した。『ソラトビデオ・カスタム?VIDEO CLIP CHRONICLE1991-2001?』と『放浪隼純情双六 Live2000-2003』の2本。『ソラトビデオ…』の方はデビューから「遥か」までのPV集で、『放浪隼純情双六…』の方は『三日月ロック』が出た後のツアーのライブ映像とオフショットで構成されている。

Amazon.co.jp: DVD: ソラトビデオ・カスタム?VIDEO CLIP CHRONICLE 1991-2001?
PV集は初期のメンバーの服装がとにかくいい。着せられているのか、本人達の趣味なのかは判断できないが、当時でもちょっと変だったのではないかという服をよく着ている。一応スタイリストは付いているが、美大や服飾専門に行っていたことを考えると、本人達の趣味かもしれない。草野正宗が、Tシャツに木製のネイティブインディアンっぽい首飾り(ネックレスと言うよりも首飾り)を付けたり、かなり大きい星型のバックルの付いたベルトをしていたりする。当時はおかしくなかったのだろうか?それとも、わざとおかしい感じで「俺達とんがってるぜ!」という意思表示をしているのだろうか?どちらかと言えば後者であって欲しいな。そういう若さが最近好きだ。自分のこととなると、将来思い出して後悔するような要素はなるべく減らしたいと思ってしまうが、若さゆえの過ちみたいなものに感動するようになった。歳をとったのだろう。

Amazon.co.jp: DVD: 放浪隼純情双六 Live 2000-2003
ライブ映像の方は割りと最近の映像なので、そういうことはない。ライブ映像の面白いところは、当たり前だけど楽器を演奏している様子が見られるところだ。スピッツはギターを持っている人が2人いるから、「ここはこっちが弾いているのか」と分かったり、「あんな変な音もギターで出していたのか」と分かったりするのが面白い。聴いただけで一人一人の音が分かるようなシンプルなバンドよりも、変なアレンジをしたり、変な楽器を使ったりするバンドの方が好きだ。あとは、ベースの田村明浩の暴れぶりと、それを見るメンバーの様子が見所だろうか。しかし、驚くべきはメンバーが今年で38歳という事実だ。あと3年もすればみんな四十路じゃないか。今の中学生なんかから見れば、おじさんバンドに入っているのかな。年齢差だけで考えてみると、米米CLUBや爆風スランプなんかがちょうどその位だ。まあ、スピッツは見た目が若いからどう見えるのか分からないけれど。

『パッチギ!』イベント

一昨日観たばかりなのに、また行ってしまった。東京大学駒場900番講堂の『パッチギ!』上映イベント。無料で観れるばかりか、井筒監督と姜尚中氏の対談も聞けるというお得なイベント。かなり前の方に座ったのだが、フィルムの音がからからと鳴っていて、途中映像が一瞬曲がったりするような、手作り感のあるイベントだった。映画が始まる前は、授業のような雰囲気だったのだが、やはり映画が始まったら同じところで泣いてしまった。映画を泣けるかどうかで判断したりはしないが、やはり笹野高史のシーンが辛いのだ。隣りに座っていた男の人が同じシーンで眼鏡を取っていたのが少し嬉しくもあり。いい映画だ。二回目を観たことで新しい発見も色々あったし。

終わった後、グレーというよりはねずみ色といった方が近い、そこら辺から拾ってきたような事務椅子が準備されて対談開始。学生に限定したイベントということで、井筒監督が高校時代に思っていたことなどを話していた。「色々なことを知りたいと思っていた」という話には非常に共感した。テレビに出ているときのイメージから、今の若者の無知を怒るのではないかと思っていたのだが、「無知が悪いとは思わないけどね。これから知っていけばいいと思う」というようなことを言っていて、無知を責められたときの辛さも分かっている人だった。私も色々なことを知りたい。図書館の本は全部読みたい。特に色々なところに残っている差別問題や、脈々と受け継がれている政治問題について無知でいたくない。知らずにタブーに触れたりしたくないのだ。おっと、何か暑苦しいこと言い出したぞ。これも多分映画のせいだ。まあ、子どもの頃から、将来の夢は「雑学王になること」だったのだが。

パッチギ!& スーベニア

井筒監督の最新作『パッチギ!』の試写会に行った。いい映画だった。詳しいストーリーはサイトを見て欲しい。劇中でフォーククルセダーズの曲が何度か演奏されるのだが、改めていい曲だと思った。友達を誘っていったのだが、最初の演奏シーンで友達を誘ったことを少し後悔した。私は演奏シーンに本当に弱いのだ。もう映画を観終わった今は、曲を聴くだけで泣いてしまいそうだ。あと、笹野高史のシーンが良かった。都内の大学生なら、18日(火)に無料で観れる(公式サイトのニュース参照)ので行ってみたらどうだろう。「井筒和幸監督×姜尚中先生による対談」というのも興味深い。二回も無料で観るのは気が引けるが、対談だけでも見たいな。ただ、あまりに日本と朝鮮の歴史について無知で行ったら、しかられてしまいそうな気がするが。

Amazon.co.jp: 音楽: スーベニア
昨日買ったCD。今日はスピッツのアルバム。私はスピッツをヘッドフォンで大きな音で聴くのが好きだ。アレンジが面白いし、頭の上の方で音が鳴ってたりすることも発見できる。シングルにもなっている「正夢」の「ずっとまともじゃないってわかってる」という歌詞が好きだ。「あ、分かってるんだ。まあ、そうだよね」と思う。草野正宗は明らかにまともじゃない。何かバンド内の関係も良さそうだし、いいバンドだ。あと、ジャケットがすごくかっこいい。

太陽を盗んだ男

Amazon.co.jp: DVD: 太陽を盗んだ男
昼から時間ができたので、図書館に行き、『太陽を盗んだ男』を観た。すごい映画だった。沢田研二演じる中学教師が原爆を作って、菅原文太を中心とした警察、ひいては政府を脅していくという話。原爆を作るまでの様子は、実験好きの私には堪らない内容だし、途中からジュリーVS文太という構図になるのだが、それも見物。もう笑っていいんだか悪いんだか判断つかないような感じになってくるが、とにかく圧倒された。特に最後の方の文太の執念がすごい。あと、1979年の映画だが、ジュリーの演技が今観ても全然古くないのも驚きだ。やっぱりカリスマなんだろうな。体の細さなどを見るにつけ、一年前にコンサートで見た彼との差を感じてしまうが、それは仕方ないか。すごく好きな映画を見つけて嬉しかった。

amazonのwebサービスに登録したので、DVDの画像を貼ってみた。実際に観たのはLDだけど。web上のリンクから直接買い物をされると、私に少し収入があるというアソシエイトというサービスにも登録した。というか、これに申し込まないと画像にリンクできないのかと思っていたらどうも違ったようだ。

小栗左多里著『ダーリンは外国人2』読了。

(ハル)

授業が終わってから、市立図書館に行って『(ハル)』を観た。明日の授業で感想を言わなければならないので、予習のために。図書館の映像シアターはマニアックな映画がたくさんあった。また行こうと思った。何より無料だし。『(ハル)』は90年代中盤という、今一番恥ずかしい感じの空気がすごく感じられる映画で面白かった。鶴久政治がちょっとした役で出ていたのだが、そこが一番恥ずかしくて印象的だった。