ロック映画の日

投稿者: | 2004年6月12日

ずっと観たいと思って観られないでいた映画を2本はしごした。

1本目は『スクール・オブ・ロック』。昔から音楽モノの映画には弱いのだ。劇中で演奏する場面があるともう駄目だ。そう言えば私の隣に英語が母国語らしい親子連れが座って、アメリカン(私のイメージでの)な見方をしていたのだが、演奏の場面では子どもも映画に集中していた。静かなシーンではポップコーンをがさがささせたり、椅子を蹴ったりしていたが。あと劇場内、かなり笑いが起こっていたのだが、その親子連れが誰も笑っていないところで笑ったりするので、「日本語訳では分からない所に小ネタがあるの?」と勘繰ってしまった。しかしいい映画だった。音楽の力はすごい。往年のロックが流れると無条件に笑顔になってしまう。何だか青春を懐かしむような見方になってしまい、「歳だなー」っと思ったりもした。

新宿から渋谷に移動して、是枝裕和監督が撮ったエレファントカシマシのドキュメンタリーフィルム、『扉の向こう』を観た。宮本浩次はすごいなあ。本気だ。宮本がお金のことを任せていた人に、全財産を取られてしまったという話をしていたが、こういう事って本当によくある話なのかもしれないな。しかしあんなに騙しやすそうな人を騙すなんて、ひどい話だ。


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